東京で“解除後”最多の感染・・・「若い世代」が増加

東京で“解除後”最多の感染・・・「若い世代」が増加

東京で新たに1日、67人の感染が確認されました。緊急事態宣言解除後の最も多い人数を更新しました。20代、30代の感染が多く、「夜の街」を介した感染もじわじわと広がっています。

 緊急事態宣言が解除された後の最も高い数字を更新しました。1日に東京で新たに報告された感染者の数は67人でした。これは87人が報告された5月4日、つまり、まだ緊急事態宣言の期間中だった時以来の高い数字です。そして、目立つのが若い世代の感染です。5月に東京都で報告された感染者957人のうち20代、30代が占める割合はそれぞれ約20%と16%でしたが、これが先月になると感染者995人中、20代は約46%、30代は約24%と大きく増えています。影響しているのは特定の業種でのPCR検査の増加です。それは客の近くで接客するホストクラブやキャバクラなど。
 先月30日に横浜市で報告された感染者も28人のうち26人は同じホストクラブの男性従業員でした。このうち1人は自ら医療機関を受診して判明しましたが、残る25人は市が従業員を集めて検査した結果です。また、一部の従業員はクラスターが発生した東京・新宿にあるホストクラブでも働いていたといいます。
 今、目立つのは夜の街ですが、ウイルスは職業を選ぶわけではありません。今後、ここからさらに感染が広がる恐れもあります。千葉県では6人の感染が報告されました。10代から60代の会社員や公務員などで、1人は感染経路が分かっていません。政府は今月1日、これまで行ってきた対策を検証する有識者会議の初会合を開きました。次の感染拡大に備える狙いです。