ゴーン裁判で日産元COO「制度趣旨に反すると認識」

ゴーン裁判で日産元COO「制度趣旨に反すると認識」

日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告が起訴された事件の裁判で、元最高執行責任者が報酬を開示せずに支払う仕組みを提案し、「趣旨に反していた」と述べた調書が読み上げられました。

 日産の元代表取締役、グレッグ・ケリー被告の2回目の裁判では、志賀俊之元最高執行責任者の供述調書が読み上げられました。このなかで、志賀氏は「ゴーン被告から、未払いの報酬を開示せずに支払う方法について『何とかしろ』『考えろ』と宿題を出された」と述べていました。また、実際に方法を検討して提案したとしたうえで、「開示制度の趣旨に反することは分かっていた」などとしていました。