弁護士解任の河井克行被告 裁判を分離(2020年9月16日)

弁護士解任の河井克行被告 裁判を分離(2020年9月16日)

公職選挙法違反の罪に問われた前の法務大臣の河井克行被告と妻の案里被告の裁判で、東京地裁は克行被告が弁護人全員を解任したため、夫妻の裁判を分離しました。
きょうの裁判には、克行被告の姿はなく、案里被告のみが出廷しました。
冒頭、裁判長が案里被告を証言台の前の席に座らせ、克行被告が弁護人を解任したことを伝えたうえで、「克行被告に弁護人が付いていないと法廷は開けない。案里被告の裁判の進行を妨げるわけにはいかないので、分離することになりました」と説明しました。
刑事訴訟法は、刑の上限が3年を超える懲役・禁錮にあたる事件を審理する場合、弁護人がいなければ開廷できないと定めています。
克行被告はきのう、過密な証人尋問の日程の見直しや保釈が認められないことに不満を抱き、弁護人6人全員の解任を決めたとみられます。
克行被告の裁判は弁護人不在のため、今週の日程が取り消されました。