【報ステ】相次ぐ米軍機事故 問われる日米情報伝達

【報ステ】相次ぐ米軍機事故 問われる日米情報伝達

アメリカ軍三沢基地所属のF16戦闘機が6日午後6時半ごろ、模擬弾1発を青森県六ケ所村にある民間の牧草地に落下させた。訓練中に誤って落としたもので、深く土の中に埋まった状態となっている。周辺には小学校や中学校もある。青森県の三村知事は河野防衛大臣のもとを訪れ「おとといの事案なのに、きのう、私のところに連絡があった。アメリカ軍の安全管理体制に対する不信感を増幅させるものであり誠に遺憾」と抗議した。河野大臣は連絡が遅くなったことを謝罪した。アメリカ軍から模擬弾を落としたと、防衛省に連絡が入ったのは7日午前9時ごろで、15時間近くも経ってからのことだった。アメリカ軍をめぐっては、海兵隊のパイロットが操縦席で読書したり、自撮りするなどの規律違反が調査報告書で明らかになっている。さらに、報告書には、2016年4月、FA18戦闘攻撃機2機が、沖縄県沖で接触事故を起こしていたことが記されているが、日本側に伝えられていなかったことが明らかになった。河野大臣は5日、「通報がなかったというのはルール違反。“事故情報の共有”についての対応は日米、もう少し緊密にやっていきたい」と述べている。しかし、今回も情報伝達が遅れた。河野大臣は8日、「アメリカ側も理解していると思うので、そこはきっちりと求めていきたい」と語った。