ベルリンの壁崩壊から30年 民主主義の重要性を訴え

ベルリンの壁崩壊から30年 民主主義の重要性を訴え

東西冷戦の象徴だったベルリンの壁の崩壊から、9日で30年を迎えました。ドイツのメルケル首相は演説で民主主義の重要性を強調しました。

 ドイツ、メルケル首相:「民主主義や自由、人間の尊厳のために立ち上がり、守っていかなければなりません」
 9日の記念式典でメルケル首相はドイツなどに広がる排他主義を牽制(けんせい)し、民主主義や自由の重要性を訴えました。ベルリンの壁は東ドイツで民主化運動が高まるなか、1989年に市民らによって壊され、東西冷戦の終結につながりました。この日は各地でイベントも開かれて祝賀ムードが広がりましたが、旧東ドイツ地域と旧西ドイツ地域の経済格差は現在も重い課題として残されたままです。