初の死者受け 香港で追悼 民主化の女神“怒り”

初の死者受け 香港で追悼 民主化の女神“怒り”

一連の抗議活動で初めて死者が出たことを受け、「民主の女神」と称される活動家の女性も怒りをあらわにしました。

 4日、デモに参加していたとみられる22歳の男子学生が警察の強制排除のさなかに駐車場から転落し、8日に死亡が確認されました。一連の抗議活動で死者が出たのは初めてです。
 周庭(アグネス・チョウ)さん:「香港市民の怒りが止まることはありません。政府が容疑者引き渡し条例改正案を撤回しようとも、警察と政府による暴力や職権乱用は今も続いているからです」
 死亡者が出たことを受け、民主の女神と称されるアグネス・チョウさんらは警察が職権乱用を続けているなどとして、抗議活動を続けるよう支持者に求めました。香港中心部では連日、追悼集会が行われていますが、9日夜の集会ではこれまで「香港人、頑張れ」だったシュプレヒコールが「香港人は復讐(ふくしゅう)する」に変わり、市民の反発が強まっていることがうかがえます。