新型コロナ 無症状感染者も強制入院などの対象へ

新型コロナ 無症状感染者も強制入院などの対象へ

発熱などの症状がない状態で新型コロナウイルスへの感染が確認された人について、厚生労働省は新たに強制入院などの対象にする方針を固めました。

 新型コロナウイルスの感染症は感染症法上の「指定感染症」ですが、強制入院や就業制限、治療費の公費負担などの対象になるのは発症している人に限られています。今回、厚労省は「感染拡大の防止に万全を期す」として政令を改め、発熱やせきなど症状が出ていない感染者も強制入院など対象に加えることにしました。これまでに政府のチャーター機で帰国した5人が無症状のまま感染を確認され、このうち2人が発症しています。厚労省は、チャーター機で帰国して当初の検査で「陰性」だった人や横浜港に停泊しているクルーズ船の乗船者に対するウイルス検査を進めていて、今後、無症状のまま「陽性」と判定される人が出てくる可能性もあります。政令改正案は13日、閣議決定される見通しです。