聖火リレー延期に負けない! 不屈のランナーたち

聖火リレー延期に負けない! 不屈のランナーたち

東京オリンピックの延期に伴って聖火リレーが中止になるなか、リレーを走る予定だったある女性が意外な行動に出ました。

 撤去作業が行われるなか、同じ福島県になぜか聖火ランナーらしき集団の姿が。一体なぜ・・・。聖火ランナーとして走る予定だった西本由美子さん。延期に納得がいかず、自分の走る予定だった時間に一人聖火ランナーを強行。本番で着けるたすきにランタンまで用意。二転三転する情報に一喜一憂していましたが、延期が決まると来年のリハーサルとして26日に一人ででも走ることを決意したそうです。
 春日部市の「大凧あげ祭り」に40年以上、携わっている石原保さんも聖火ランナーに選ばれていました。大だこには毎年、世相を反映した文字がデザインされますが、今年は「東京」と「五輪」。大だこの文字と聖火ランナーで地元の春日部をアピールする予定でしたが、その大凧あげ祭りさえ今年はなくなりました。
 オリンピックという大きなイベントがまさか延期になろうとは・・・。人形のまち、さいたま市岩槻。市が先月にオープンさせたばかりの「岩槻人形博物館」。しかし、開いていたのはわずか9日間。感染症対策ですぐに閉館となり、今もそれが続いています。そんななか、追い打ちを掛けるような延期の発表。人形もオリンピックをあてにしていたのです。この博物館、オリンピック期間中に運行するはずだった回遊バス。市内のスタジアムや観光地を巡るバスの立ち寄り先の1つでした。バスが来場者の呼び水になると期待していたわけです。さいたま市は回遊バス事業に限らず、各会場に派遣するボランティアのオペレーションなども担当。それらすべてを見直すことになります。競技に直結する話としては会場の問題も・・・。埼玉スタジアムやさいたまスーパーアリーナ。何が問題かというと、来年も空いているのかどうかです。
 東京・葛飾区では「夢チケット」と称する事業。区の予算で確保したチケットを使い、区内の中学生に競技場での観戦機会を提供しようという計画でした。しかし、購入済みのチケットが延期した場合も有効なのかどうか、正式なアナンスはまだないといいます。