新たな挑戦“夜の店”もオンラインで接客

新たな挑戦“夜の店”もオンラインで接客

新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除された大阪府では、21日から営業を再開する商業施設が相次ぎました。日本一高い商業ビル『あべのハルカス』の展望台は、79日ぶりに時間を短縮して再開しました。係員がフェイスシールドを付け、入場する人数を制限するなどして感染防止対策を取っています。梅田の地下街も、40日ぶりに全面的に再開しました。一部の休業要請が解除された18日から、一部の飲食店が営業を始め、残る店舗も、ほとんどが21日から時間を短縮して店を開けました。同じく、ミナミの地下街も、21日から全面再開し、街にはにぎわいが戻ってきました。再開するも、大きな制限を設けているところもあります。大阪市立科学館は、21日からプラネタリウムのみで営業再開。300ある座席を5分の1にし、上映回数も減らしています。

一方、東京・神奈川・埼玉・千葉・北海道では緊急事態宣言が継続となりました。こうしたなか、新たなチャレンジを始めている業種もあります。

『オンラインスナック横丁』では、全国各地のスナックのママと、オンラインで飲み会を楽しむことができ、料金は、インターネット上で決済できます。東京・浅草のスナック『浅草 ロゼ』の愛川礼依さんは現在、店を閉めているため、昼間はデリバリーの配達員で凌いでいます。そして、夜になるとオンラインで接客。21日は、午後6時半から女性客がオンラインで来店しました。利用者の7割が、スナック未経験者だといいます。
 『浅草 ロゼ』愛川礼依さん:「地方の方が多いですね。今までだと仙台とか宮崎とか佐賀とか。オンラインだと全国、世界なので、コロナ明けて、お店を再開してもしばらく続けようと思います」

現在、8店舗が参加していますが、この横丁を立ち上げた五十嵐真由子さんによりますと、出店したいという問い合わせが、海外からも来ているといいます。
 『オンラインスナック横丁』代表・五十嵐真由子さん:「少しでもママの接客というプロのテクニックを使って、今、スナックの文化であったりとか、スナック自体を維持することのお手伝いが出来たらというふうに思った。私たちも加盟したいですというスナックからの声が今、70件以上来ています」

東京・下北沢のライブハウス『LIVE HAUS』は、ライブの動画配信を始めました。3密を避ける形で撮影し、2週間後に、感染者がいなかったことを確認してから有料で配信。その収益は、出演者・撮影チーム・店の3者で分配しています。
 『LIVE HAUS』店長・スガナミユウさん:「皆、仕事がなくなって困っているので、均一に収益を分けられたら」「(動画配信は)音楽の灯を消さないため。