「最低制限価格」と同額で入札 府中市の官製談合

「最低制限価格」と同額で入札 府中市の官製談合

東京・府中市の市役所幹部が発注工事に関する情報を漏洩(ろうえい)したとされる事件で、情報を受け取ったとされる土木業者が工事に「最低制限価格」と同じ額で入札していたことが分かりました。

 府中市役所の参事・塚田雅司容疑者(56)は去年8月、市が発注する工事を巡り、市議・臼井克寿容疑者(44)らを通じて土木業者らに最低制限価格の情報を漏洩した疑いが持たれています。警視庁などによりますと、市が発注したのは東京オリンピックのロードレースで使用される道路の工事で、落札した業者の入札額は最低制限価格と同額の5454万8952円だったということです。警視庁は、塚田容疑者が事前に具体的な金額を漏洩していたとみて捜査しています。