中国外相「外国の干渉は許されない」英国をけん制

中国外相「外国の干渉は許されない」英国をけん制

中国の王毅外相はイギリスのラーブ外相と電話で会談し、香港への「国家安全法制」の導入について「外国の干渉は許されない」と主張しました。

 中国外務省の発表によりますと、会談で王外相は「香港は完全に中国の内政問題であり、外国の干渉は許されない」と述べ、旧宗主国のイギリス側を牽制(けんせい)しました。そのうえで「香港の安全を守ることは中国の核心的利益に関わる重大で原則的な問題だ」と述べ、譲歩は一切あり得ないとの立場を強調しました。その香港は9日、「逃亡犯条例」の改正案に抗議する市民らが起こした「100万人デモ」からちょうど1年を迎えました。この改正案は抗議デモなどを受けて撤回されましたが、先月には新たに香港での反政府的な動きを取り締まる「国家安全法制」の導入を中国が決定しました。香港の民主派団体は「悪法に抵抗し、最後まで闘おう」という声明を出しています。